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2017年01月29日

【<TAG>通信映像版】2017年1月号「豊田の私的現在民俗学的歴史といま・こらから」ゲスト後藤真一氏アップしました

<TAG>通信[映像版]の第7回をアップロードしましたので、どうぞご視聴ください。
※映像はYouTubeにアップされています。視聴無料です。

<TAG>通信[映像版]とは
豊田及びその周辺地域の、演劇・映像・音楽・アート、その他面白そうなことについてテーマを設定し、<TAG>発起人の石黒秀和と清水雅人がホストになり、ゲストを迎えてテーマについて議論します。ゲストから、テーマの事業のなりたちや経緯、関わっている方たちの想い、現状やこれからの期待と課題などについて話を伺います。
月1回のペースでアップしていく予定です。

第7回「豊田の私的現在民俗学的歴史といま・こらから」
ブロック1/本編:「豊田の私的現在民俗学的歴史といま・こらから」と題して、新三河タイムス編集長の後藤真一氏をゲストに迎え、同世代の3人がここ40年の私的豊田の歴史と現在の豊田のまちについて議論します。 → https://youtu.be/2WJfK-ojTAA
新三河タイムスhttp://www.shinmikawa.co.jp/

ブロック2/情報編:1月~2月の豊田での文化芸術に関するイベントを中心に紹介します → https://youtu.be/4Hwxr7I50es
紹介イベント等リンク一覧
○ひつじの森のよつば村http://academy4th.boo-log.com/
○Star☆Thttp://star2t.com/
○社会人のための地域参加促進セミナーhttp://toyota-shakyo.jp/volunteer/
○とよた演劇アカデミー修了公演http://www.city.toyota.aichi.jp/event...
○オレンヂスタ公演http://orangesta.web.fc2.com/
○小坂本町一丁目映画祭Vol.14 http://kozahon1.jp/
○劇団I&I公演「キネマの天地」http://ameblo.jp/gekidanaiai/
○とよたデカスプロジェクトhttp://decasu.jp/
○ハラプロジェクトhttp://tagjim.boo-log.com/e392783.html
○劇団カレイドスコープhttps://www.facebook.com/愛知県豊田市で活動している-劇団-カレイドスコープ-1546026388974838/
○三河映画「Ben-Joe」https://www.facebook.com/Benjoe.movie
○映画「星めぐりの町」http://hoshimegurinomachi.jp/index.html

<TAG>サイトトップページでも見られます → http://toyotaartgene.com/
<TAG>のYouTubeチャンネル開設しました → https://www.youtube.com/channel/UCIjZssyxVzbc1yNkQSSW-Hg

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Posted by <TAG>事務局 at 12:06Comments(0)アート<TAG>通信映像版

2017年01月22日

【<TAG>通信[映像版]】公開収録のご案内~ゲスト後藤真一氏(1/23)

1月の<TAG>通信[映像版]のゲストは、新三河タイムスの編集長として豊田の様々なイベントや人材との交流を拡げている後藤真一さんです。
豊田の私的現代民俗学的歴史、今元気のいい人材や団体、会社など豊田の”ここ20年””これから”についてのお話しなど伺います。

<TAG>通信[映像版]公開収録
【日時】2月23日(月)19:00〜(1時間30分程度)
【会場】とよた市民活動センター(豊田市駅前松坂屋上階) 

どなたでも見学可、途中入退場可です。どうぞ気軽にお越し下さい!  

Posted by <TAG>事務局 at 17:31Comments(0)1月<TAG>通信映像版

2016年12月16日

【<TAG>通信映像版】2016年12月号「とよたの歴史・遺産とアート・カルチャー」ゲスト天野博之氏アップしました

<TAG>通信[映像版]の第6回をアップロードしましたので、どうぞご視聴ください。
※映像はYouTubeにアップされています。視聴無料です。

<TAG>通信[映像版]とは
豊田及びその周辺地域の、演劇・映像・音楽・アート、その他面白そうなことについてテーマを設定し、<TAG>発起人の石黒秀和と清水雅人がホストになり、ゲストを迎えてテーマについて議論します。ゲストから、テーマの事業のなりたちや経緯、関わっている方たちの想い、現状やこれからの期待と課題などについて話を伺います。
月1回のペースでアップしていく予定です。

第6回「とよたの歴史・遺産とアート・カルチャー」
ブロック1/本編:地域人文化学研究所の天野博之氏をゲストに迎え、とよたの歴史や遺産の発見と、アートや文化、まちづくりとの関わりについてなどをホストの石黒秀和、清水雅人とともに議論します。 → https://youtu.be/VnrVz--O-a4
地域人文科学研究所http://catalyst-r.jimdo.com/
ブロック2/情報編:12月~1月の豊田での文化芸術に関するイベント等を紹介します → https://youtu.be/muocT7KF7co
紹介イベント等リンク一覧
○劇団スカブラボー観劇レポートhttp://tagjim.boo-log.com/e388477.html
○ひつじの森のよつば村旗揚げ公演http://academy4th.boo-log.com/
○さゆみ企画映画上映会http://decasu.jp/event/toyota_eiga/
○演劇集団むげんだい∞公演http://mugendai.boo-log.com/e389974.html
○亀島楽隊新春独演会http://turtleisland.jp/
○クリスマス絵本フェアinここはなhttp://tagjim.boo-log.com/e390673.html
○お笑い劇団笑劇派公演http://www.showgekiha.com/
○守綱寺絵本読み聞かせの会「蜘蛛の糸」再演http://tagjim.boo-log.com/e390674.html
○社会人のための地域参加促進セミナーhttp://www.oiden-sanson.com/event/fin...
○WE LOVE とよたパブリックコメントhttp://www.city.toyota.aichi.jp/shise...
○映画「星めぐりの町」http://hoshimegurinomachi.jp/index.html
○豊田ご当地アイドルStar☆Thttp://star2t.com/

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Posted by <TAG>事務局 at 17:14Comments(0)アート<TAG>通信映像版

2016年12月12日

【<TAG>通信[映像版]】公開収録のご案内~ゲスト天野博之氏(12/13)

12月の<TAG>通信[映像版]のゲストは、足助ゴエンナーレ、地域人文化研究所、五平餅学会など地域の歴史や遺産にかかわる事業に関わられている天野博之さんです。
豊田の歴史・遺産とアート・カルチャーについてのお話しなど伺います。

<TAG>通信[映像版]公開収録
【日時】12月13日(火)19:00〜(1時間30分程度)
【会場】崇化館交流館 

どなたでも見学可、途中入退場可です。どうぞ気軽にお越し下さい!
  

Posted by <TAG>事務局 at 16:34Comments(0)<TAG>通信映像版

2016年11月23日

【コラム】<TAG>通信[映像版]第5回「まちづくりとデザイン、地方都市と情報発信/ゲスト西村新氏」要約と所感 清水雅人

1時間超の映像を見る時間を割くのが難しい方のために、<TAG>通信[映像版]の要約をお送りするシリーズの第5弾、今回はデザイン、情報発信などをテーマに西村新氏に話を聞いた。
※すべてを要約できてはないので、よろしければどうぞ映像版をご覧ください。
<TAG>通信[映像版] → https://youtu.be/Z-Anu0P0yqQ

西村新氏経歴
 <TAG>通信[映像版]も今回で5回目となった。これまでの4回は、<TAG>が主に取り扱う、豊田の演劇、映像、音楽、アートを俯瞰的に話す試みをメインに据えたので、総論的な話も多かったが、今回からは、よりゲストの人となりをお聞きする、豊田で活躍している人、興味のある人にお話を聞くことに、より重点を置いていきたいと考えている。
 その最初は、デザイナーでこいけやクリエイト代表の西村新さんに来ていただいた。
 西村氏は、豊田市出身で、市内の高校卒業、県内の芸術大学を経て、デザインに関する仕事や関係ない仕事をしつつ、8~9年前よりネットフレンズ(「chaoo」などを発行する地元の広告代理店)にデザイナーとして勤務、2011年に独立し、こいけやクリエイトを設立された。
 独立には、東日本大震災もきっかけになったとのことで、2011年3月11日は仕事をしていたが、こういう時に、やはり家族のそばにいたい、それに仕事が遅くまでかかることも多いが、なるべく家族といる時間を多くしたいということで、自宅兼事務所にしたと語る。
 また、デザインを仕事としてやっていこうとした時に、東京や名古屋などに場を求めなかったのか聞くと、不思議とそういう気持ちは当時からなく、昔から地元が好きで、地元にいたいという気持ちが強かったとのこと。

 西村氏が学業を終えてデザインの仕事を地元でしていくのは、90年代中終盤頃だが、この頃より、フリーペーパーの出現や、インターネットの普及があり、地方ではそれまで新聞、広告、チラシくらいだった情報媒体がぐっと拡がり、デザインの需要が徐々に高まっていく頃だったと推測される。
 もう少し目を拡げれば、ケーブルテレビ局やコミュニティラジオなどの放送媒体も90年代より地域メディアとして出現してきており、媒体の種類は、全国を相手にする大手メディアと基本的には変わらなくなってきた時期でもある。
 改めて言えば、90年代から2000年代前半にかけて、情報発信のツールは、紙(新聞、雑誌、広告など)、放送、インターネットと、地方では、まずは環境として整ったという側面があると思われる。
 西村氏も、独立する時には、デザイナーでもある奥さんとともに、グラフィックデザインとWEBデザインでやっていけるかなと踏んでの独立だったとのことだった。

まちづくりとデザイン~本当の豊かさとは?~
 西村氏の手掛けるデザインや事業の特色として、農と食、自然など、統一的なテーマを感じる。それは独立時からのテーマだったのか聞くと、特に最初から狙っていたわけではないとのこと。独立のきっかけが、家族と一緒の時間を持ちたいということにも表れているが、「本当の豊かさとは何か?」という思いがあり、自分としては、ビジネスとしてより大きなお金を稼ぐということよりも、生活できる範囲で仕事をして、家族との時間を大切にしたいという生き方が、デザインや事業展開にも反映されているのではと語る。ただ、それらは最初に厳密に計画したわけではなく、今思えばそう思うとのことだった。

 西村氏は自然体で進んで来ただけだと語るが、このスタイルは、中山間地を持つ豊田が進むべき1つの方向性にとてもフィットしてきたと考えられるし、また、「本当の豊かさとは何か?」という問いは、普遍性を持った、時代の流れに寄り添ったものであると思う。
 従来デザインと言えば、ファッション、建築、出版物などのイメージだが、現在においては、まちづくりもデザインするという言い方がしっくりくるようになってきており、西村氏の活動には、デザインが進む先を感じさせるものがあるのではないか。

 西村氏は、デザインとは「よりよくするもの」だと語る。例えばチラシを作る場合、チラシを作ること自体が目的なのではなく、本来の目的を達成するためのツールとしてチラシがあるわけで、もっと言えば今では昔のようにチラシなどの紙媒体だけが情報発信のツールということはなく、インターネットやSNSなど様々なツールもあるので、目的を達成するためにそれらをどのように組み合わせていくかをコーディネートすることがデザインになってきていると語る。
 現在のデザインとは、地域の問題を発見し、抽出し、提示し、解決の方向を示すもの、という話も聞くが、西村氏が情報発信の最初のツールとして発刊し、4年が経つフリーペーパー「耕Life」などからでも感じられる、「豊かさとは何か?」「より豊かなくらしとは?」というテーマ設定と楽しさを追及する試みは、まさに現在のデザインのありかた、まちづくりとデザインを体現していると思う。
 豊田市として考えれば、中山間地域に関わる諸問題をどう解決していくかというのは大きなテーマであり、おいでんさんそんセンターはじめ様々な取り組みがなされているが、豊田のいなかを見える化する、魅力を伝えるということにおいて西村氏が担っている功績は大きいと考える。

地方都市と情報発信
 情報発信のコーディネートもデザインの内だと考えると西村氏は語った。地方都市における情報発信をどのようにするかというのは、実は<TAG>を立ち上げた目的の1つでもある。
 私たちは日ごろ多くの情報を主にテレビや新聞・雑誌などのマスコミ、それとインターネットから得ているが、そこには地域の情報はほとんどないに等しい。「これって実はおかしんじゃないか」と疑うことから始めるというのが<TAG>でもある。
 先ほど言ったように、紙や放送、インターネットなど地方都市にいても、情報発信のツールは揃っていて、受け取ることもできるわけだが、有機的に機能しているかと言えば、半分はイエスで半分はノーとなる。

 西村氏は、昨年より、とよたまちさとミライ塾の運営、情報発信も手掛けている。この事業は、市内のワークショップや講座を集約して情報発信する試みであり、注目度も高く、利用者も増えてきている。
 3年前の事業の初年度は、いち講座開催者としての参加だったが、2年目となる昨年度から豊田市観光協会より運営等請け負うことになった。
 ここでは、情報の集約やサイト・パンフレット等による発信だけでなく、それぞれのパートナー(講座開催者)に情報発信の仕方などをレクチャーする、横のつながりを促すために交流会をするなどの支援も行っている。そこには、まちさとミライ塾の全体のデザインの中で、必然的にやるべきことを必然的に手掛けていく、盛り上げていくという的確さ、筋道の正しさを感じる。

 また、西村氏は今年からとよたプロモ部という事業も立ち上げられた。これは、部員を募り、プロモーション(情報発信)に必要な各分野の専門家(写真、映像、文章など)を呼んで学び、スキルを上げていくという事業で、現在30人ほどの部員がいる。情報発信の重要性を感じ、耕Lifeやまちさとミライ塾を経て、プロモ部立ち上げに至ったとのこと。今年はプロモ部のメンバーに市民レポーターとしてまちさとミライ塾の講座の取材をしてもらったりもしているとのことだった。

 他に、西村氏は、とよたあそべるとよたプロジェクトのプロモーション、ロゴ作りやサイト作りにも携わっている。ここでは、全国のまちづくりに関係する様々な人たちと交流できたり、豊田を外から見る視点を得られることも大きいと語る。

最後に~情報発信に必要なもの~
 最後に、地方都市での情報発信を機能させるためには何が必要か聞いた。
 例えば耕Lifeは、現在1万5千部を配布している。ただ部数を出すということではなく、より質の高い読者、ちゃんと読んでくれる読者を少しずつ地道に増やしてこれたと思っている。
 また、インターネットでは、例えばあそべるとよたプロジェクトは、フェイスブックページのいいね!が1,300ほどあり、投稿によってはシェアされて1万くらい閲覧されている。
 SNSとひと括りで言っても、フェイスブックやツイッターなど種類によってもターゲットは違ってくるが、紙媒体でも、インタ―ネットでも、情報の届く先が1万を超えてくると、例えば企画募集にそれなりのリアクションが返ってくるなど、浸透している実感が出てくるとのこと。また、紙媒体ととインターネットの情報発信力を比べると、どちらが大きいということでもなく、同じくらいではないかとのことだった。コアな1,000(いいね!フォロワー)と情報が届いている10,000というのは、豊田市での情報発信の1つの目安なのかもしれない。

 そして、情報発信で必要なことは、コンテンツの質と継続性、さらに言えば、いろんな人を巻き込んでいくこと、繋がっていくこと、応援してくれる仲間を増やしていくことではないかと西村氏は語る。これは、「顔が見える」という地域コミュニティとしてのメリットを活かすというもっとも必然的な答えだと思う。

 筆者が若い頃、80年代に情報にこそ価値があるという言説が言われ始めた。それは今や自明のこととなり、情報のグローバル化は進み続けている。しかし、そんな中で、地域コミュニティでの情報発信のあり方を考えることは、もう一方でもっとも今日的なテーマにしなければならないと思う。地域社会をどう再生していくかという問題の中で、情報についての議論はまだこれからだと思うし、今回の1つのテーマだった「本当の豊かさ」の中には、情報の量ではなく質を考えることの必要性があると思う。

 西村氏にこれからの取り組みを聞くと、今年立ち上げたとよたプロモ部をさらに充実させていきたい、情報発信のプラットフォーム、ここにいけば情報が集約されているという場所(まずはネット上と考えている)を作っていきたいとのことだった。
 <TAG>とも重なる部分も大きく、今回の話は大変勉強になった。そして、引き続き連携も取っていかせらもうことを約束した。

ゲスト:西村新(にしむらしん) 
デザイナー、こいけやクリエイト代表取締役。豊田市出身・在住。印刷会社や広告代理店等でのデザインの仕事を経て、2011年独立、こいけやクリエイトを設立。以後、フリーペーパー「耕Life」発行、とよたまちさとミライ塾運営、とよたあそべるプロジェクトプロモーション、とよたプロモ部主宰など、デザインに限らないまちづくりに繋がる活動を続けている。
こいけやクリエイトサイトhttp://koikeya-create.com/
耕Lifeサイト http://www.kou-life.com/
とよたまちさとミライ塾サイト http://www.toyota-miraijuku.com/
とよたあそべるプロジェクトサイト http://asoberutoyota.com/
とよたプロモ部フェイスブックページ https://www.facebook.com/toyotapromobu/

  

Posted by <TAG>事務局 at 12:13Comments(0)コラム<TAG>通信映像版

2016年11月15日

【コラム】<TAG>通信映像版第4回「アートと地域、私たちとの距離/ゲスト亀田恵子氏」要約と所感 清水雅人

1時間超の映像を見る時間を割くのが難しい方のために、<TAG>通信[映像版]の要約をお送りするシリーズの第4弾、今回は豊田のアートをテーマに亀田恵子氏に話を聞いた。
※映像アップより時間が経ってからの公開になってしまいましたが、どうぞ参考にしてください。すべてを要約できてはないので、よろしければどうぞ映像版をご覧ください。
<TAG>通信[映像版] → https://youtu.be/cCsosDOeHlI

肩書について
 冒頭、亀田氏の肩書の話になった。便宜上評論家と名乗っているが、少しおこがましい気持ちもしているとのこと。評論というと、歴史も含め作品を系統立てて解説するというイメージがあるが、自分は美術を専門的に学んできたわけでもないし、特に現在のアートは様々な表現があり、解説、解釈するということ自体に違和感がある。スタンスとしては、自分もいち鑑賞者、いち生活者として、感じたこと、作品や公演を目にした感情を言葉にすることで、言葉にすることが苦手な方に訴えられないかという思いで活動しているとのことだった。
 また、公演などのプロデュースも行っているが、評論とはちょっと関わっていくマインドが違っているように思っていて、パフォーマーの人は繊細な人が多いので、よりその人のよさをどのように引き出して、観客と繋げていくかという作業だと思っているとのこと。

アートとは?とよたデカス・プロジェクトでの活動を通して
 とよたデカスプロジェクトは、豊田市教育委員会(文化振興課)が主管する、市民提案のアートプロジェクトに補助金ではなく、賞金を出す事業で、今年(平成28年度)が3年目となる。亀田氏は、そこでモデル事業として「小渡・アートミルフィーユ」に昨年から携わっている。
 とよたデカスプロジェクトの特長は、それぞれの提案者がアートディレクション・プロダクション自体で生活費収入を得るのではなく、基本的には事業費はトントンになるくらいの予算組みで、正職を持ちながら、生活者として地域と連携しながら行う事業であるとのこと。

 筆者より上の世代は、アートというと美術館などに見に行くものという先入観があるが、90年代以降、アートプロジェクトと呼ばれる、展示施設を出て土地や場所とアートを融合させたり、制作過程自体を見せいていく、ワークショップ等の開催などの、自由度の高い活動が展開されてきている。これは、地域振興、まちづくりとも関連して、全国で増加してきていると思われる。トリエンナーレやビエンナーレという事業も認知度を得てきている。
 亀田氏は、確かに地域住民の人たちに「アートってなにか説明してほしい」とよく言われるが、アートとはこういうものだという正解があるわけではなく、それぞれの人が、子どもでも高齢者でも関係なく、自由にそれぞれ違ったメッセージを受け取ればいいものだと考えていると言う。日常の社会や関係性、いわば縦軸の関係性をとっぱらって、みんなを横並びにする機能がアートにはあると考える。そういった機能は、そのまま市民活動にあてはめることができ、様々に普及していっているのではないかと考察する。
 また、アートは日常を反転させる機能も持つと亀田氏は言う。小渡・アートミルフィーユで、朝顔を見てもらおうとなった時に「でもお客さんが来る時間には朝顔はもう咲いてないからどうしよう」とみんなで悩んだ。だが、発想を転換して、それならお客さんに朝来てもらって、小渡の朝を楽しんでもらったらどうかと提案したことがあったとのこと。このような反転、欠点と思われることを長所にしてしまう機能がアートにはある。

 そもそも、各地域にはつい数十年前前まで、神事などとも相まった農村舞台や芸能などが盛んにあって、それこそ非日常を作り出すお祭りそのものがアートだったとも言える。高度成長期のなかで、そのような土着的なお祭りがなくなっていき、非日常な時間/空間がなくなってしまった先でアートが非日常性を復活させているとも言えるのではないか。

 亀田氏が、小渡でデカスプロジェクトのモデル事業をやろうとした時に、パフォーマーや現地の人とともに地区を歩いて回った。その時に、古い廃車が草むらの中にあったり、その横を子供たちが歩いていたりと時間の多層性を感じた。また、集落に中に川があり、昼間は気づかなかったのに夜だと川のせせらぎが大きく聞こえるなど1日の中でも違う自然を感じ、これはまさにミルフィーユのようだというところから事業に名付けたという経緯があったと語る。

 小渡・アートミルフィーユでは、様々なことをしている。早朝にヨガをやったり、風景の中に人がいるだけでまた違う風景が立ち上がってくることから、まちのいろんな場所にパフォーマーがいて、みんなに回遊してもらうなども行った。1つ1つはバラバラのイベントに見えるかもしれないが、そこには背骨となる全体のコンセプト、ストーリーがあり、それを共有することはとても大切だとも語る。

 小渡の地域の人たちの中に入っていった時に、こちらからこんなことをやりたいと言うのではなく、いちから一緒に何をやろうかと考えることに重点を置いた。それも最初だけでなく、途中で何回も、これはどのような経緯でやっているのかなどのコンセプト共有を図っていったと言う。

 アートという視点で見ると、旧合併町村、旭や足助、小原などとても元気で、人材も豊富だと感じる。やっとその元気が旧豊田地区にも波及してきていて、効果が見られるのではないか。
 また、一方でまちなかには豊田市美術館があって、展示機能だけではない、アートを発信する役割を担いつつあるし、例えば文化振興財団が手掛ける農村舞台事業なども浸透してきており、様々なアートが市内で展開してきている印象がある。

 亀田氏は、何をやるのかとともに、なぜやるのかという視点を常に持つ必要性を語る。確かに、コーディネーターは常に言葉でコンセプトを説明して共有してもらう役割を担っている。しかし、同時にすべてをシステマティックにしてもだめで、そのまち特有のゆるやかな時間や人間関係に身をゆだねることも大切だとのこと。
 先に話題になった非日常の時間/空間を取り戻していくことともつながるが、現代的な集中・効率的な時間の使い方と、ゆったりとした時間の共存、バランスの感覚が重要だと語る。

アートのこれから、人材育成は場と機会を作ること
 これからを考えた時に、アートをどうしていくか?と大きく考えるのではなく、自分自身がどう生きたいか、時間をどう使いたいかを考えると、必然的にアートに触れることになるのではないかと亀田氏は語る。例えば、亀田氏は就職した時に寮生活で2人部屋だった。1人の時間が欲しくて美術館に通ったりして作品をゆっくり見たり感じる自由が生活の中でとても必要だったと振り返る。そのような、生活する上で何が必要かを考えた時に、アート、芸術が見えてくるのではないかとのこと。

 豊田市においては、デカスプロジェクトはじめ、あそべるとよたプロジェクトやまちさとミライ塾、その他さまざまなものが同時進行的に展開していて、すべてアートと言ってしまっていいと思う。そういう意味では豊田市のアートは花盛りと言えるのではないか。しかし、一方ではアートディレクター、コーディネーターが不足している、人材育成が必要だとも言われている。

 亀田氏は、デカスプロジェクトをやる時に人材育成をやって欲しいとも言われて、企画者を育てる場としてシデカス隊を作った経緯もある。
 石黒氏は、でも人材育成だけに目がいってしまうことも危険で、場所と機会があれば、自然と人は育つのではないか、人材育成という題目だけ唱えると、例えば人材育成講座をやればいいという発想になりかねないのではと言う。ただノウハウだけがあっても人は動かないのではないか。やはり人間関係の中で、じゃあ参加しよう、という動機づけもあるだろうし、そのような繋がりを作っていくことが人材の育成につながるのではないか。

 最後に亀田氏個人の来年再来年の活動の展望を聞いた。デカスプロジェクトのモデル事業は3年やろうと言っているので、来年が3年目になる。また、長年続けている公演プロデュースも来年10年になるので、そこでまた新たな10年を考えていきたいと思っているとのこと。また、Arts&Theater→Literacyでのレポート、レビューも引き続き発信していきたいとのことだった。

最後に
 アートというと、狭義的な美術ということだけでなく、芸術全体を包括するものでもあるので、「アートとは?」と話し出すとどうしても漠然とした話になりやすい。
 ただ、漠然としていていいのではないか、それほど自由なものなのだ、とも思う。アートとは何かと答えを求めるとどんどんアートから遠ざかってしまうというジレンマに陥りやすい。
 豊田市という位相で考えると、高度成長の中で失われてきたお祭り/祝祭から戦後の一点集客のためのイベントへの移行が一区切りして、アートという視点/切り口で再び非日常性/祝祭を復活させる試みが今展開しているように思う。
そういう意味では、都市部に比べて、歴史・時間の重なりが目に見えやすい田舎の方が、アートとの親和性が高いのかもしれない。アートの様々な可能性を感じることができた対談だった。


ゲスト:亀田恵子(かめだけいこ)
現代アート・舞台芸術評論家。豊田市在住。2007年、Arts&Theater→Literacyを設立、評論活動のほかにも、アーティストのPR支援、公演プロデュース、講師、ラジオパーソナリティなど様々な活動を行っている。とよた農村舞台アートプロジェクト実行委員、とよたデカスプロジェクトのモデル事業「小渡・アートミルフィーユ」主宰、シデカス隊隊長。
Arts&Theater→Literacyブログhttp://atl-since07.blog.so-net.ne.jp/
サイトhttp://keikoartliteracy.wixsite.com/by-office-k
小渡・アートミルフィーユサイトhttp://www.odoartmille-feuille.com/
とよたデカスプロジェクトサイトhttp://decasu.jp/
  

Posted by <TAG>事務局 at 15:41Comments(0)コラム<TAG>通信映像版

2016年11月10日

【コラム】<TAG>通信映像版第3回「豊田の映画をとりまく状況、そして人材育成とは?/ゲスト岩松あきら氏」要約と所感

1時間超の映像を見る時間を割くのが難しい方のために、<TAG>通信[映像版]の要約をお送りするシリーズの第3弾、今回は豊田の映画、映像をテーマに岩松あきら氏に話を聞いた。
※映像アップより時間が経ってからの公開になってしまいましたが、どうぞ参考にしてください。すべてを要約できてはないので、よろしければどうぞ映像版をご覧ください。
<TAG>通信[映像版] → https://www.youtube.com/channel/UCIjZssyxVzbc1yNkQSSW-Hg

豊田の映画の歴史、全国の映画の歴史 70~80年代
 豊田の映画の歴史について、岩松氏と筆者で考察するに、個人での制作、学校内での制作はあったようだが、組織的に豊田を拠点として映画作りを行っていた団体等はなかったと思われる。これは、ちゃんと分析したわけではないが、全国的にも、そんなになかったのではないか。
 70年代より、8ミリフィルムの民生化により、いわゆるプロではないアマチュアが映画制作をする「自主映画」が盛んになり、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)などのコンテストも開催され、映画会社で修行をして監督になるのではなく、自主映画からプロの世界に入る人材も出だした。しかし、そうやって映画を作っていたのは主に学生であり、都市部に偏っていたのではないか。社会人になってもそのまま映画作りを継続する人材は、ごく限られていたのではないかと思われる。
 岩松氏も高校時代より8ミリにより映画制作を始め、学校内での上映や、大学時代は、演劇界と親密になり、大須の七ッ寺共同スタジオで映画上映をしたり、演劇と映像の融合を試みたりしていたが、豊田や三河地域の地方都市を拠点とするものではなかった。

豊田の映画の歴史、全国の映画の歴史 90年代
 全国的に言えば、90年代から、自主映画のメディアが8ミリフィルムからアナログビデオに変遷していくが、編集のしにくさ、フィルム感のなさなどから、8ミリほど盛り上がらなかった。これは、日本の映画界とも連動していて、戦後の映画隆盛時代からテレビの出現等による下降を経て、90年代は日本映画の最低迷期だったこととも重なる。
 ただ、そのころレンタルビデオ店が全国に乱立し、Vシネマ(映画館公開ではなくビデオ販売、レンタルを目的に作られた映画)が多数作られた。ホストの石黒氏も、富良野塾を卒業後、Vシネマのシナリオの依頼がたくさんあったと振り返る。現在、映画監督として活躍する人材も、この時期Vシネマを手掛けている人も多い。
 もちろん映画館の状況も連動した。豊田においては、駅前にあったアート座とコロモ劇場という映画館が90年代はじめになくなっている。全国的にも、駅前の映画館が段々なくなっていった。

豊田の映画の歴史、全国の映画の歴史 2000年以降
 過去2回で演劇、音楽をテーマにした回でも出たが、2000年前後で1つの節目があったというのは映画にも当てはまる。
 映画においては、パソコンの普及により、デジタル撮影、デジタル編集が可能になり、映像撮影・編集が各段にしやすくなったことだ。筆者もその流れの中で、1999年より映画製作を始め(まさにPC購入がきっかけだった)、岩松氏も大学卒業後一旦やめていた映画製作を再開させている。
 また、シネコンができ始めたのもこのころだ。豊田に関して言えば、MOVIX三好が2000年にオープンしている。ここから邦画の活況が始まり、2006年には邦画興行収入が邦画興行収入を20年ぶりに上回ることになる。
 岩松氏が映画作りを再開した2000年代前半を振り返る。そのころ、この地域でも映画を作り始める人や団体が発生してきていて、映像制作の専門学科を持つ大学や専門学校も増えてきていた。岩松氏も名古屋学芸大学やビジュアルアーツの学生と映画作りをしたりしている中、筆者と出会う。
 筆者は、PCを購入したことをきっかけに仲間内で映画制作を始め、その上映の場として2002年から小坂本町一丁目映画祭をスタートさせる。この映画祭は当初より、地元で作られた映画を上映する、というコンセプトだった。映画祭は年1回の開催になり、上映映画の関係者や、映画祭スタッフとして多くの人材が集まり始めていた。
 そんな中、2005年に筆者と岩松氏が出会い、一緒に映画作りをしようとなり、M.I.F.第1作となる「箱」を制作、その時のスタッフを母体にしてM.I.F.(Mikawa Independentmovie Factory)を設立する。
 当時、全国的にも映画制作人口は増加していたと思われる。自主製作映画コンペの老舗となっていたPFF(ぴあフィルムフェスティバル)の応募本数が2000年代より増加しはじめ、他にも全国で映画祭が多数開催されていた。
 M.I.F.においては、設立当時より、地域での活動、地方都市での映画制作をコンセプトとしていた。メンバーの主流が社会人だったということもあるが、東京に出てプロになることを目指すのではなく、自分の住む町を舞台に、地元の人たちと一緒にいい映画を作ることを目的としていた。地方の時代、地域活性化というキーワードが氾濫してきていた時期でもあったが、実感としては、ハードの革新により手軽に映画制作ができるようになり、地元で映画作りを楽しみたいという人が増えてきたのは自然な流れだったと思う。これは、70~80年代にはなかった発想だったと思う。

2000年代後半から現状
 撮影、編集機材の向上などによる映画作りの環境はどんどんよくなってきたはずだが、映画制作人口が増え続けているかというと、2000年代後半以降、そうでもないというのが実感だ。2000年代前半に全国でたくさん開催されていた映画祭はかなり減ったと思われるし、小坂本町一丁目映画祭でも、全国からの上映作品募集を2007年から開始したが、最初の頃は全国各地から応募があったのに対して、最近はほぼ東京地区からの応募になっている。
 これは、主に映像の仕事をしながら、プロへの足掛かりとして自主映画を製作してコンペに出品している人たちで、地方都市で気軽に映画を作ってみました、という人が少なくなっているためだと思われる。岩松氏も、全国の映画祭に招かれていくと、いつも同じ顔触れ、同じ監督がいるようになったように思うとのこと。
 その原因は、推測の域を出ないが、ネット等で公開して映画祭応募までしないのではないか、ドラマとしての映画作りよりYouTuber的な映像が主流になっているのではないか、映画作りにはチーム作りが必要だが若い人たちにはそれが面倒なのではないか、などの理由を挙げた。
 そんな中で、継続して映画作りと映画祭運営をしてきたM.I.F.は全国的にも珍しい存在になりつつあるのではないか。ハードの発達で映画制作はより少人数でできるようになっている中、地方での映画作りを組織的に継続的に行っている団体はそれほど他に例がないと思われる。

三河映画の試み
 岩松氏は、M.I.F.での活動を経て、2007年頃より「幸福な結末」という映画の制作に取り掛かる。これは、ブラックインディという全国的なプロジェクトに関わりつつ、劇場公開作を制作する試みだった。
 岩松氏は、まずはいい映画を作りたいという一心から制作をはじめ、そのためには1人で作るのではなく、人材を結集しなければならないと考えたと語る。その中で、筆者も「幸福な結末」については脚本、制作プロデュ―サ―として参加する。岩松氏は、そのような中で、人材や撮影地、その他さまざまな協力を地方都市で集結していく過程こそが地域振興であることに気付いて行った、映画を作りたかったら東京を目指すという発想ではなく、地方から直接世界に発信すればいいというコンセプトになったと言う。
 また、映画を作ったとして、自分で会場を借りて、友人や知人などに見に来てもらう上映会をするというサイクルから脱する必要性も感じていたという。そしてその先には劇場公開ができるようなクオリティの映画を作る必要があるという思いもあった。
 映画作りを再開しようと思った時に、お金もない、機材もない、スタッフもキャストもいない、これじゃやっぱり映画作れないな、とあきらめかけていた時に、とある人から「そんなもんやればいじゃん」と言われ、すべて自分への言い訳に過ぎなかったと気づいたと語る。東京にいないことを映画が作れない言い訳にしたくなかったという思いが、三河映画という試みに結集しているという。
 三河映画は、現在第2弾「Ben-Joe」の撮影真っ最中だ。

豊田をとりまく映画の状況とこれから
 現在、市民映画(行政なども絡んで、市民一体で映画を作ろうというプロジェクト)の制作が増えている。西三河地域でも、高浜や碧南、刈谷、岡崎などで次々と制作されている。そんな中で、豊田では市民映画が作られてない現状がある。
 1つには、岩松氏も筆者も、市民映画といってあまり面白い映画がない、あるいは監督やスタッフを東京から呼んできて撮ってもらうのはちょっと違う、という思いがあり、市民映画という形にせずに「幸福な結末」や「Ben-Joe」を作ってきたという経緯もある。
 また、一方では、豊田市駅前にシネコンがオープンするのに合わせて「映画を活かしたまちづくり実行委員会」も立ち上がり、やっと行政も絡んで、映画文化を醸成していこうという空気が出始めており、その先には市民映画制作は当然出てくる話だと考える。
 さらに、現在、豊田市に在住している黒土三男監督作「星めぐりの町」の制作も進んでいる(2017年3~4月撮影予定)。これも、豊田を映画の街にする大きなきっかけにしなければならないだろう。
 豊田をとりまく映画の状況は、M.I.F.や三河映画の自主的な活動を経て、シネコンオープンなどを契機に、映画をより市民全体で盛り上げていく時期になりつつある状況だと考える。

そして人材育成とは?
 最後に、人材育成についての話をした。M.I.F.は、映画制作と映画祭運営を両輪の活動としていて、ほとんどみんな映画作りなどしたことのないメンバーが、いちから映画作りを模索し、新しい人材を積極的に受け入れノウハウを引き継いできたのだが、徐々に、映画作りの過程のルーティン化はされたが、いい映画を作りたい、たくさんの人に見せたい、という思いや情熱という一番大切な部分がうまく継承されていかなかったと反省している、と筆者は投げかけた。
 岩松氏は、やはり映画制作の現場で、いい映画を作るには労力とアイディアと思いが必要だということを経験してもらう、現場で人材育成をしていくしかないのではと語る。
 石黒氏も、芝居を見ていて、関心はするが感動はしない、ということが時々あると言う。確かに、若い人たちの作品を見て、もっと無茶やっていいのに、もっと思いをぶつけていいのに、という行儀のよさを感じると筆者も思う。
 ということで、最後は、岩松氏が常に現場で映画制作を続けているように、石黒氏と筆者も本格的に芝居作りや映画作りをする現場を作っていきましょう、となった。


ゲスト:岩松あきら(いわまつあきら)
映画監督。高校時代より自主映画を撮り始め、これまでに国内外の様々な映画賞を受賞。2007年映画製作団体M.I.F.設立に参加、2010三河映画を立ち上げる。“三河映画”は、地元(人・企業・行政)から多くの協力と支援を得て、2011年、第一弾作品『幸福な結末』を完成。現在、小学校教諭だった岩松監督の教え子の身に「実際に降りかかった事件」を原案とした“三河映画”第二弾作品『Ben-Joe』の撮影真っ只中。
映画『Ben-Joe』の公式ホームページhttp://mikawaeiga.com
三河映画facebookページhttps://www.facebook.com/Benjoe.movie
  

Posted by <TAG>事務局 at 18:44Comments(0)コラム<TAG>通信映像版

2016年11月09日

【<TAG>通信映像版】2016年11月号「 まちづくりとデザイン、地方都市と情報発信」」ゲスト西村新氏アップしました


<TAG>通信[映像版]の第5回をアップロードしましたので、どうぞご視聴ください。
※映像はYouTubeにアップされています。視聴無料です。

<TAG>通信[映像版]とは
豊田及びその周辺地域の、演劇・映像・音楽・アート、その他面白そうなことについてテーマを設定し、<TAG>発起人の石黒秀和と清水雅人がホストになり、ゲストを迎えてテーマについて議論します。ゲストから、テーマの事業のなりたちや経緯、関わっている方たちの想い、現状やこれからの期待と課題などについて話を伺います。
月1回のペースでアップしていく予定です。

第5回:「まちづくりとデザイン、地方都市と情報発信」
ブロック1/本編:デザイナーでこいけやクリエイト代表取締役の西村新氏をゲストに迎え、まちづくりにおけるデザインの重要性や、地方都市での情報発信についてなどをホストの石黒秀和、清水雅人とともに議論します。 → https://youtu.be/Z-Anu0P0yqQ
ブロック2/情報編:11月~12月の豊田での文化芸術に関するイベント等を紹介します → https://youtu.be/0AtdPH1CqFw

<TAG>サイトトップページでも見られます → http://toyotaartgene.com/
<TAG>のYouTubeチャンネル開設しました → https://www.youtube.com/channel/UCIjZssyxVzbc1yNkQSSW-Hg

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Posted by <TAG>事務局 at 17:44Comments(0)アート<TAG>通信映像版

2016年10月25日

【お知らせ】11月〈TAG〉映像版公開収録(11/7)




11月の〈TAG〉映像版のゲストは、フリーペーパー・耕ライフでお馴染み豊田市のデザイン事務所・こいけやクリエイト代表であそべるとよたプロジェクトやまちさとミライ塾も手がけるデザイナー・西村新さん。今注目の若手デザイナーが語るまちづくり、アートとは? ぜひ、生で聞きにきませんか?

公開収録

とき:11月7日(月)19:00〜(1時間30分程度)
場所:とよた市民活動センター

どなたでも気軽にお越し下さい。

  

Posted by <TAG>事務局 at 21:29Comments(0)<TAG>通信映像版

2016年10月21日

【<TAG>通信映像版】「アートと地域 私たちとの距離」ゲスト亀田恵子氏アップしました

「アートと地域 私たちとの距離」と題して、豊田市在住で、アート・舞台芸術の評論やプロデュースをされているArts&Theater→Literacyの亀田恵子氏をゲストに迎え、アートと地域の関係やデカスプロジェクトについてなどをホストの石黒秀和、清水雅人とともに議論します。

<TAG>通信[映像版]の第4回をアップロードしましたので、どうぞご視聴ください。
※映像はYouTubeにアップされています。視聴無料です。

<TAG>通信[映像版]とは
豊田及びその周辺地域の、演劇・映像・音楽・アート、その他面白そうなことについてテーマを設定し、<TAG>発起人の石黒秀和と清水雅人がホストになり、ゲストを迎えてテーマについて議論します。ゲストから、テーマの事業のなりたちや経緯、関わっている方たちの想い、現状やこれからの期待と課題などについて話を伺います。
月1回のペースでアップしていく予定です。

第4回「アートと地域 私たちとの距離」
ブロック1/本編:豊田市在住で、アート・舞台芸術の評論やプロデュースをされているArts&Theater→Literacyの亀田恵子氏をゲストに迎え、アートと地域の関係やデカスプロジェクトについてなどをホストの石黒秀和、清水雅人とともに議論します。
 → https://youtu.be/cCsosDOeHlI
ブロック2/情報編:10月~11月の豊田での文化芸術に関するイベント等を紹介します → https://youtu.be/3KCNNg6kx5w

<TAG>サイトトップページでも見られます → http://toyotaartgene.com/
<TAG>のYouTubeチャンネル開設しました → https://www.youtube.com/channel/UCIjZssyxVzbc1yNkQSSW-Hg

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Posted by <TAG>事務局 at 14:15Comments(0)アート<TAG>通信映像版